【海外在住者もOK】Amazonアソシエイトに合格するまでにやったことを詳しく解説

こんにちは、はなお(oiuioi2)です。

先日、4度目の申請でようやくAmazonアソシエイトの申請が承認されました。
ブログを始めてから承認まで、約2ヵ月半かかりました。長かった。。

厳しいとは聞いていましたが、修正しても記事を増やしてもなかなか承認されず、「根本的に永遠に承認されない何かがあるのかも」などと考えたりもしました。

はなお

アソシエイトに合格した方のブログも色々と参考にしたのですが、海外在住者の情報は意外と少なく、誤った情報を信じて遠回りしたところもあったかもしれません。

そこで、 現在フィリピンに住む私が「これは気をつけたほうがいいんだろうな」とか、「意外とここが重要だったのかも」と思った情報をシェアしたいと思います。

この記事は、

  • 日本の住所がなくてもAmazonアソシエイトに登録できるか知りたい!
  • 海外からAmazonアソシエイトに登録する時に気をつける事を知りたい!
  • 落ちた時の対処方法を知りたい!
という方におすすめです。

Amazonアソシエイトとは?

Amazonのホームページによると、

お客さまのホームページやブログ等で Amazon.co.jp の商品をご紹介いただきます。閲覧者が、あなたのサイトを経由して Amazon.co.jp でお買い物をした場合、各商品カテゴリーの紹介料率に基づき、発送済み商品に対して紹介料をお支払いします。

とあります。

もう一つの便利な機能としては、『Amazonの商品リンクを貼りたい時に簡単にきれいなHTMLリンクを作成できる』ということもありますね。

承認されるまでは、自分でリンクを作成し、画像を保存し、枠で囲んだり、、結構手間がかかる作業でした。

はなお

色々なブログを見ると必ずAmazonや楽天へのリンクがありますし、「ブログを始めたら必ずやっておきたい事」の一つといえるでしょう。

登録するメリットは?

Amazonの商品のアフィリエイトができること、きれいなリンクを貼れることも魅力ですが、なかなか厳しいAmazonアソシエイトに合格することで、『ブログが一定の水準に達している』と判断してもらえた、という自信にもなります。
また「合格できるようなクオリティの記事を書こう」とがんばる一つのきっかけになったとも言えます。

それに、大体みんな登録するんだから、合格しておきたい!っていう気持ちもありました。

はなお

海外から登録できる?

海外からの登録は、Amazonで公式に認められています(以下Amazonアソシエイトのよくある質問から引用)。

海外在住ですが参加できますか?

はい、海外在住者もAmazonアソシエイト・プログラムに参加いただけます。世界中ですでに多数のアソシエイトが活躍しており、当プログラムもより多くのインターナショナルなアソシエイトを持つよう努力しています。ただし、上に記したような不適切なサイトは、プログラムに参加いただけません。 紹介料は、各四半期が終了してから約30日後に日本円でお支払いします。海外在住の方の場合、お支払い方法はAmazonギフト券のみとなりますので、ご了承ください。日本国内在住の方は、Amazonギフト券または銀行振込からお選びいただけます。これらの支払い方法は、アソシエイト・セントラルのアカウント・サービスで変更できます。 Amazon.co.jp とそのほかのAmazonグループのアソシエイト・プログラムは、それぞれに独立して運営されています。Amazon.com やAmazon.co.uk など、Amazon.co.jp 以外のAmazonグループのサイトにリンクする場合は、各サイトのアソシエイト・プログラムに登録してください。

一方、Amazonアソシエイトに限らず何かのサイトへの登録を行う際、「あえて日本の住所でサイトへ登録する」という選択をする方は少なくないと思います。

私はそのように考えた事で正しくない申請をし、合格に時間がかかった可能性が高いです。次で詳しくご説明します。

不合格の度に修正したこと

2ヵ月の間に3度不合格となり、4度目に合格しました。Amazonからの不合格理由と対処法をまとめました。

1回目の不合格

この時点でブログの運用は1ヵ月、記事数は7つでした。Amazonからは下記のようなお断りメールを受け取りました。

このたび当プログラムへの参加を申請いただいたWebサイトを拝見いたしましたが、現段階ではコンテンツが少ないため、必要な審査を行うことができませんでした。

「7記事で合格したって書いてる人が多いけどなあ」と思いながらも、もう少し書いてみることにしました。

2回目の不合格

この時点でブログの運用2ヵ月、記事は8つでした。
Amazonから受け取ったメールの不合格理由は、下記の通り。一つ一つ検証しました。

1.Webサイトが未完成または作成したばかりであるため審査が行えない場合

→運用から2ヵ月経っているし、あてはまらない気がする。

2. お申し込みのURLに入力誤りがあるのでサイトを確認できない、または他者(社)が運営するWebサイトやURLでのお申し込みの場合

→該当しない

3. Webサイトに閲覧規制がなされており、内容を拝見できない、または閲覧規制をかけているコンテンツを含むWebサイトでお申込みのため審査が行えない場合

→該当しない

4. お申し込みフォームにご登録の住所、氏名、電話番号が正しくない場合

→住所は日本で、電話番号はフィリピンだけど、それで申請して受かったって記事をみたしなー。

5. Webサイトのドメイン名の中に、「amazon」「javari」「kindle」やその変形、またはスペルミスを含んでいる場合
*SNSでこれらを含むユーザー名を名乗ることもお断りしております

6. 知的財産権を侵害している場合

7. 露骨な性描写がある場合

8. 未成年の方のお申し込み
→5〜8該当しない

もしかしたら何か大きな問題があるのかも、、と思いながらも、記事を書くことを続けてみました。

3回目の不合格

2回目の不合格から数日後、記事を1つ増やして再度申請してみました。
その結果、

このたび当プログラムへの参加を申請いただいたWebサイトを拝見いたしましたが、現段階ではコンテンツが少ないため、必要な審査を行うことができませんでした。

1回目と同じです。ここでようやく、住所と電話番号について疑いはじめました。

4回目ついに合格

3回目の不合格から2週間後。記事は10記事で再度申請し、ようやく合格しました!この時に初めて申請内容にものすごく気を遣いました。
次の項目でご説明します。

海外からの登録で、気をつけるべきこと

3度の不合格のあと、修正した内容は以下の通りです。

基本情報は海外の情報で統一する

4回目の申請の前に、海外在住者の住所・電話番号についてAmazonへ問い合わせたところ、以下の返信がありました。

私の場合、「海外在住者がAmazonアソシエイトに登録するときは、日本の住所で登録をしたらよい」という記事を見たことから

  • 住所は日本の実家の住所
  • 電話番号はフィリピンの電話番号
という、ちぐはぐな状態で申請をしていました。
不合格の場合、Amazonアソシエイトからは明確な不合格理由は教えてもらえません。
しかしこれが「虚偽の内容」として判断された可能性は大いにあると思います。
3回目の申請までこのようにしていました。

住所・電話番号とも、現在の居住地で設定しましょう。ブログ内容が地域情報であれば、ブログ内容と住所の不一致も確認されるかもしれません。

『トラフィックと収益化』は、正直に書いていい

申請項目[トラフィックと収益化]に、「あなたのウェブサイトまたはモバイルアプリの収益化にあたり、主に使用している方法は何ですか?」という項目がありますね。プルダウン項目は以下の通り。

  • コンテンツ連動広告(Google Adsenseなど)
  • その他アフィリエイトサービス
  • ディスプレイ広告
  • ウィジット/ブログパーツ
  • オンラインストア運営
  • コンテンツ配信/サブスクリプションサービス
  • Amazonアソシエイト・プログラムのみ利用します

私は3回目の申請まで、「Amazonアソシエイト・プログラムのみ利用します」を選んでいました。理由はというと、

Amazonアソシエイトに申請する時には、アドセンス・アフィリエイトも消してから申請しました。

合格した女性

合格した男性

やっぱり、Amazonアソシエイトだけ使ってる方が印象がいいはずだから、他の広告を貼る前に申請したほうがいいね。

といった内容が書かれたブログをたくさん見ていたためです。

この4回目の申請の時点で、私はすでに「Google アドセンス」と「アフィリエイト」の両方を始めていました。
そのため正直に、「コンテンツ連動広告(Google Adsenseなど)」と「その他アフィリエイトサービス」を利用している、と入力し、広告を貼り付けたまま申請しました。

結果これでも合格したので、広告の有無は関係ないと思います。

ブログの内容は、プレゼンのように簡潔かつ詳細に記載する

Webサイトの内容について簡単に説明する下記の項目も、おそらく重要です。
3回目までは、ブログの内容を簡単に書くだけで申請していました。
しかし4回目の申請においては「ですます」調を使用し、プレゼンの時のように簡潔に詳細にブログを紹介することを心がけました。
文字数は120文字程度だったと思うので半分程度ですが、「人に伝える」を意識した文章にしました。

Amazonからの購入履歴

色々なブログで、「直近にAmazonから購入した履歴があったほうがいい」という記事を見ました。
私の場合はしょっちゅうKindleで書籍を購入しており、プライム・Kindle unlimitedにも加入しています。だからといってすぐには合格しなかったので、これに意味があるのかはわかりませんでした。

まとめ

「Amazonだって収益になるんだからもっと簡単に承認されるだろう」と思っていたAmazonアソシエイトは、なかなか手強かったです。
海外在住の場合、日本の住所・電話番号で申請する場合と比べ、注意しなければならないことが多い印象でした。

私のように3度も不合格になる方は少ないのかもしれませんが、再申請の際に参考になればうれしいです。
読んでいただき、ありがとうございました。

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