マニラ生活で気に入って購入しているもの(食材・食べ物 編)

こんにちは。はなお(oiuioi2)です。

フィリピンで暮らして2年と数ヶ月経ちました。

『フィリピン大好き!』と入り込むことも、『大嫌いで今すぐ帰りたい!』ということもなく、その日その日を暮らしています。

そんなフィリピン生活ですが、「これ好きだなー」とか、「これを毎日買える環境はうれしいなあ」と思うものが増えてきたので、ご紹介したいと思います。

フィリピンに住んでいる方にとっては、よく目にするものばかりだと思うのですが、

  • フィリピンでどんなものが買えるのか知りたい
  • これからフィリピンに住むからなんとなく情報を知りたい
という方の参考になればうれしいです。

BUKO LOCOのココナッツジュース(ブコジュース)

フィリピン生活において、一番しみじみとうれしいのがココナッツジュースです。
無添加のココナッツジュース(ブコジュース)のボトルは、どこでも買う事ができます。

ちょっとローカル感があるところに行けばココナッツの実を道で売っているのですが、私はいつもスーパーで手軽なボトルを入手しています。

一番よく購入するこのメーカーの商品は、500mlが65ペソ(130円)、1ℓが120ペソ(250円)。


賞味期限は数日です。とにかく体に染み込む感がすごい。

ココナッツジュースは、たしかに天然のポカリスエットだな!と思います。

成城石井にあるこの「VITA COCO」はフィリピン産で、45ペソ(95円)前後で購入できます。

日本にある成城石井で撮った写真です

VITA COCOと新鮮なココナッツジュースの味は全然ちがうなあという印象です。やはり新鮮さは大事。

このお店と系列のFruitasというお店はだいたいフードコートに入っており、生のフルーツジュースを提供するお店もあります。


フィリピンの、フルーツジュースやフルーツシェイクがお手頃にいつでも飲めるところは、とてもいいなあと思います。

マカティの場合は、グロリエッタ・Landmark supermarket・Rustan’s makatiといった主要スーパーマーケット/モールのフードコートに入っています。

HWA TAIの クラッカー「LUXUARY」

塩味と甘味のバランスがよい、マレーシア産のクラッカー「LUXUARY」です。


最初にこのクラッカーを食べたのはANAエコノミー席のマニラー羽田間の機内食でした。
5枚×12個で105ペソ(215円)前後。朝ごはんにクリームチーズと食べることが多いです。

クリームチーズ

甘みがないタイプが好きな方には、あまり好みではないかもしれません。

マカティの場合、RustansマカティやLandmark supermarketなどのスーパーマーケットに売っています。非常食としても良いと思います。

ハラール認証されているので、ベジタリアンにも安心です。

ハラール認証とは:イスラム教の戒律に則って調理・製造された商品であることを証するシステムのこと。 ハラール(ハラル)とはイスラム法において「合法なもの」の意味で、イスラム教徒(ムスリム)は「豚肉(豚由来の食品や添加物を含む)」「血液」「酒類」「イスラム法に則って食肉処理されていないもの」などは口にしてはならない。(コトバンクより引用)

LUXUARYに限らず、スーパーにはたくさんの種類のクラッカーを売っています。味には好みがあるので、いろいろ試すのも楽しいですね。

クラッカーがいっぱい

Mark&Spencerのレトルトコーヒー

フィリピンのスーパーでは、フィリピンでとれるコーヒー豆も多く店頭に並んでいます。
年々商品自体は増えているのですが、「圧倒的に良くてずっと買いたい」というものは見つけられていません。なんだか苦味が強く味が濃く、香りがうすいものが多いのです(鮮度の問題かもしれません)。

その中で、「すっきりして飲みやすく、そこそこ香りが良く、来客時にも出しやすい」と思うのがこのMark&Spencerのドリップコーヒーです。コロンビア産のアラビカ種100%とのことで、フェアトレードマークがついています。

Mark&Spencerはイギリスから来た衣料品や食品を取り扱うお店で、フィリピンへ多数出店しています。イギリスではイオン的な存在らしいのですが、少しおしゃれな雰囲気のお店にパッケージのかわいい食品・お茶・ジュースが並べられています。

マカティの場合は、Glorietta,Greenbeltなどにあり、マニラの大きいモールにはだいたい出店している印象です。

同時にフィリピン産コーヒーも継続して色々と試しています。この『GOURMET FARMS』のコーヒーは飲みやすかったです。

コーヒーも大変好みが分かれると思いますので、色々と試すのが楽しいと思います。

フィリピンのスーパーフード

フィリピンでは、東南アジアや熱帯地域でしか獲れないフルーツ・野菜を楽しめるのも楽しみの一つです。
ここでは、スーパーフードとよばれる「カラマンシー」と「モリンガ(マルンガイ)」を紹介します。

カラマンシー

カラマンシーは、レモンの30倍、シークワーサーの8倍のビタミンCを含むといわれる野菜です。美容意識の高い韓国においても、とても人気があるそうです。

ペットボトルの蓋ほど小さく丸いカラマンシー。フィリピンでは、レモン・ライムの代わりに使います。
絞ってジュースにするのもいいのですが、この小さい○を半分に切って絞る作業がなかなか大変です。

しかしフィリピン以外ではなかなか食べられない野菜なので、いつも冷蔵庫に入れておくようにしています。風味はレモンより少し癖があり、柚子ほどの主張はないといった感じでしょうか。
カラマンシーを絞った原液をうすめたものも売っていますが、加糖されているものが多いです。

ちなみにレモンについては、バギオという高原地域で多く生産されており、スーパーにてバギオ産のレモンを手に入れることができます。

モリンガ(マルンガイ)

90種類の栄養素を持ち、300の病気を防ぎ、抗酸化作用があるという超スーパーフードのモリンガ(マルンガイ)は、このように小さく丸く繊細な葉っぱが茎に連なっています。

繊細でかわいい葉っぱ


調理時は葉っぱだけをぷちぷちと取るのですがなかなかめんどくさい作業。。

しかしフィリピンなどの熱帯地域以外ではサプリメントでしか入手できないので、フィリピンに住んでいる間はぜひ取り入れたい食材です。

生のスムージーにすると若干癖があるのですが、さっと火を通すと、ほうれん草のようなワカメのような癖のないおいしい野菜に変身し、料理に取り入れやすいと思います。

この束で25ペソ(53円)!フィリピン(マニラのマカティ市)の物価は全く安く感じないのですが、モリンガ、空芯菜、モロヘイヤ、ケールなどの緑野菜はだいぶお手頃な値段で入手することができます。


ちなみに日本では、下記のようにスーパーフードとして売られています。



Bounty freshの冷凍鶏肉

マニラのスーパーでは、当然生の鶏肉を売っています。

私が2年前に来比した頃は、ふつうの鶏肉より骨つきの鶏肉が多く、

「最初に骨から取って胸肉・もも肉状態にする」

「うまくできずに小さくなる。骨を扱うのがこわいし難しい」

「やる気がなくなる」

と言う事が多かったのですが、今は骨なしの鶏肉を多く売っているように感じます。

しかし私は、だいたいこの「Bounty fresh」シリーズの冷凍された鶏肉を買っています。

理由としては、

  • 味も匂いも良い
  • ホルモン剤・ステロイド剤を使っていないと記載された安心感
  • 商品状態が安定している
  • 生のものは匂いが気になることがある
  • 常にストックできる
などがあります。

ラインナップとしては、「BREAST FILLET(胸肉)」「BREAST(骨つき胸肉)」「THIGH(もも肉)」「THIGH FILLET(骨つきもも肉)」「WING(手羽)」「DRUMSTICK(手羽元)」の6種類をよく見ます。
「BREAST」と「THIGH」は骨つきなので、購入される際には気をつけてください。

生のお肉や高品質なハムは、『サンティス・デリカテッセン』というお店で状態の品質の良いお肉を手に入れることができます。
BGCやロックウェルのお店は便利な場所にあるのですが、マカティの店舗はすこし不便な場所にありなかなか行けません。

しかし『サンティス・デリカテッセン』のハムやベーコンについては、マカティのLandmark supermarketで入手可能なのでいつもベーコンやハムを買っています。

『サンティスデリカテッセン』について検索すると、こちらのブログに詳しく書かれていました。
参考 【マニラのお店】SANTIS Delicatessen子連れでマニラに住んでみる

※この冷凍鶏肉にも価格高騰の波を感じます。家から近いスーパーでは、2年前は100ペソ台で購入できたのがいつのまにか210ペソとなり、最近ついに240ペソになってしまいました。

来た当初は日本より安いと思っていたものもどんどん値上げしており、日本より高いものも多くあります。

コールドプレスジュース『Fruits magic』

カラマンシーやモリンガ(マルンガイ)、ココナッツ、ダランダンなどが使われたコールドプレスジュースのお店です。

 

着色料、添加物、保存料なし、非加熱!


カラマンシーとさとうきびといったシンプルな材料のジュースは80ペソ(190円)前後、複数の材料のミックスジュースは180ペソ(400円)前後です。


無添加のため賞味期限は当日。これもかなり「体に染み込む」感を感じます。おいしい。

Fruits magicでは、コールドプレスジュースだけでなくシェイクやボトルも販売しています。

マカティの場合、Landmark supermarket、Gloriettaそれぞれのフードコートをはじめ、空港ではNAIA terminal3ののごはんゾーンにもあります。

Century TUNAのシーチキン

フィリピン産のシーチキンです。まぐろは回遊しながらフィリピンも通るため、フィリピンでも新鮮なまぐろが手に入り、シーチキンも多く販売されています。

この『Century TUNA』からは、スパイシー・コーン入りなど様々な種類のシーチキンが販売されていますが、この「PREMIUM」は日本のシーチキンに似ています。


オリーブオイルに漬けられたシーチキンがおいしい。
当初は日本からシーチキンを持ってきていましたが、これで十分代替えできます。
フィリピンではびっくりするほど缶詰が売られているので、好みのシーチキンが見つかると思います。

まとめ

自分でも「地産的なものが少ないな・・」と思ってしまいましたが、気に入って購入している商品の一部をまとめてみました。

フィリピンのスーパーは、日本と違う楽しさがたくさんあり、面白いなあと思います。
日本に比べると野菜の元気がなかったり状態がよくないものが多いのですが、それでも毎年目に見えて野菜の鮮度が良くなっているのを感じます。

まとめてみると、まだまだ気に入っているものがたくさんあることに気づきましたので、またこの記事を書きたいと思います。
読んでいただき、ありがとうございました。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です