【サウナの効果・入り方は?】サウナの魅力を2分でまるわかり!【サウナ初心者】

こんにちは、はなお(@oiuioi2)です。

サウナのイメージってどんな感じでしょうか?

大浴場の中にある熱い部屋。。体温を上げて汗をかくのがいいのかな?

ブッダ

私がサウナにハマる前のサウナのイメージは、こんなかんじでした。

「熱くてなんとなく入る」だけだったサウナにはまったのは、タナカカツキさんのサ道を読んだ約1年前というにわかサウナファン。

ですがこれまで、国内・海外とたくさんのサウナに入ってきました。

この記事は、

  • サウナに興味がある
  • 体に良いことに興味がある
  • サウナは使ったことがあるけれど、何がそんなに良いのかわからない
  • ストレスで体や心に元気がない

という方に、サウナの魅力について2分でご紹介します。

サウナの効果とは?

体が温まるイメージのあるサウナですが、どのような効果があるのでしょうか。
順番にご説明します。

①自律神経が整う

サウナ・水風呂では交感神経が高まり、休憩で副交感神経が高まります。これらを繰り返すことで、自律神経が整い、ストレスが減少します。

私自身サウナで一番感じるのはこれで、サウナから出たあとも長い間心が「しっとり」しているのを感じます。

②快眠効果

サウナと水風呂を繰り返すと、からだが心地よく眠くなります。そのためサウナ終了後には、とても深く寝ることができるのを感じます。

サウナ後の快眠については、自律神経が整うことで副交感神経への切り替えが整うことによる、と言われています。
【2019年・宿泊記】スカイスパYOKOHAMAの女性用スリーピングルームが快適だった

③血行促進・発汗による美肌効果

汗をかくことで、老廃物や疲労物質が排出されます。また血行がよくなり、血液中の疲労物質の溜まりが流れるように感じます。
そしてこの発汗と血行促進により、お肌の調子が良くなります。

④瞑想効果

サウナ・水風呂・休憩を繰り返すと、ハッピーホルモンと呼ばれるセロトニンが分泌されたり、ランナーズハイ状態になり、エンドルフィンが分泌されると言われています。


(タナカカツキ「サ道(1)」より引用)

正直私はここまでのトランス状態になったことはないのですが、多くの人の体験談として紹介されています。

サウナの効果については、下記の記事も参考になります。
参考 サウナーが言う「ととのう」ってどういう状態?「最強の温泉習慣」著者のドクターに聞いた新R25

サウナ発祥の地は、フィンランド・ヘルシンキ

実はサウナの発祥は、1000数百年前のフィンランドです。

フィンランドと言えば、ムーミン、

北欧デザイン、

オーロラ、

ハードコア・メタル

自然

などのイメージがありますが、そもそも『sauna(サウナ)』はフィンランド語。

フィンランドでは『一家に一サウナ』というくらい生活に密着したものだそうです。

一家に一サウナなので、お店として営業しているサウナが逆に少ないとか。

はなお

サウナのすてきな小道具

次に、サウナを彩るすてきな小道具をご紹介します。これらはフィンランド・ドイツからきたもので、今では数多くの日本のサウナでも取り入れられています。

ヴィヒタの葉っぱ

サウナで用いられるものの1つに、ヴィヒタ(白樺)を束ねたものがあります。

使用するときは、このような葉っぱを乾燥させたあとに、

サウナ内で体をぱたぱたと叩いて使用します。

ヴィヒタには、血行促進・保湿等の効果があるとされています。

しかし一番感じるのは、叩いたときにふわっと広がるヴィヒタの香り。森っぽい香りに、気持ちがしゃきりとします。

私は神奈川県平塚市の今は亡き『湘南平塚太古の湯byGREEN SAUNA』でヴィヒタを初体験しました。

ロウリュ

サウナを温める方法は色々ありますが、そのひとつに『サウナストーン』があります。

そしてサウナストーンがつめこまれた高温のサウナストーブに、大きな柄杓で精油を含んだアロマ水をかけるのが『ロウリュ』です。

そしてアロマ水を含んだ蒸気がサウナストーンから巻き上がり、室温が上がる中、アロマの香りを吸い込むのが最高です。

サウナルーム内の他の人が同じ気持ちになっているのが伝わる幸せ空間。。

はなお

ロウリュには、「セルフロウリュ(自分で水をかける)」・「オートロウリュ(規定の時間に自動処理)」そして「熟練のスタッフによるロウリュ」の3種類があります。

そしてスタッフの熟練度(サウナストーブへの水のかけ方など)により、ロウリュへの感動もかなり違います。

いずれにしても、ロウリュを担当するスタッフさんには「ほんとにありがとうございます」と言いたくなる気持ち良さです。

はなお

私はスカイスパ 横浜でロウリュを経験しました。

参考 横浜駅直結スカイスパ YOKOHAMA横浜駅直結スカイスパ YOKOHAMA

アウフグース

アウフグースとは、熱波師と呼ばれるスタッフさんが、ロウリュで立ち上った蒸気を大きな団扇やタオルを回してサウナ室を熱波で包むことをいいます。


タナカカツキ「サ道(1)」 より引用

このアウフグースという手法は、ドイツから来たものです。

最初に団扇やタオルで蒸気を拡げたあとは、サウナ室のひとりひとりを扇いで熱波を送ってくれます。
これはとても熱いので、サウナによっては氷やミストを事前に配ったりします。

アウフグースで熱くなったあとの水風呂は最高です。

はなお

もっと熱波を浴びたい!という場合は、「おかわり」をお願いすれば、また個人的に扇いでくれますよ。

水風呂

サウナ室の温度と同じくらい大事なのが水風呂です。サウナで体をあたためきったあと、シャワーですばやく汗を流し、水風呂に入ります。この温度差を繰り返すことで、自律神経が整うのです。

水風呂の温度は少なくとも18度以下が良いのですが、施設によっては20度超えも少なくなくありません。

15度を下回ると、一瞬凍るほど冷たいのですが、思い切って入ると快感が待っています。

10度以下は『シングル』と言われますが、最初にシングルを体験したのは台湾でした。20秒入っていられませんが出たあとが最高。

はなお

サウナハット

サウナは高温です。そのため、髪の毛が乾燥したり、頭が熱くなるのを防ぐために、フィンランドではこういったサウナハットを使います。

日本でも販売しているサウナが増えていますが、まだ女性用サウナでサウナハットをかぶった人に遭遇したことはありません。

テントサウナ

サウナーの憧れフィンランドでは、サウナのあとに湖に飛び込んだりもします(水風呂の役割)。あこがれ。。

テントサウナは、日本にいながらもフィンランド式を味わえる賢い方法です。
湖沿いにテントを張り薪を焚けば、テントの中はフィンランド式サウナに早変わり。

テントサウナ用のテントも販売されています。
参考 テントサウナで楽しむキャンプスタイルSaunacamp

キャンプに行けない場合も、神奈川県平塚市の太古の湯 by GREEN SAUNAでは、週末不定期にテントサウナを楽しむことができます(浴場内の外気浴スペースにて)。

参考 湘南平塚太古の湯 by GREEN SAUNA湘南平塚太古の湯 by GREEN SAUNA

このような設備がない施設は?

ロウリュやアウフグースが行われていない施設も多いです。これらがなくてもサウナの効能には影響はありませんが、冷たい水風呂とサウナはセット。冷たい水風呂は必須だと個人的に思います。

サウナ室が良くても水風呂がぬるすぎる、、というところも多いです。色々な場所に行くことでお気に入りをみつけては。

はなお

サウナの入り方(サ道)

最後に、自律神経を整えからだと心をスッキリさせるためのサウナの入り方の一例をご紹介します。

STEP.1
サウナに入る
十分水分補給し、サウナ室へ入ります。
STEP.2
サウナですごす(5分〜12分)
サウナ室で5分すごします
STEP.3
軽くシャワー
サウナから出たら、汗を流すためにシャワーを浴びます。
※熱い体のまま水風呂に入ると、水風呂の温度をあげてしまう原因にもなります。
STEP.4
水風呂へ(1分〜2分)

STEP.5
ベンチで休憩(5分)
露天風呂や浴室に設置されたベンチに座り、水分を摂って休憩します。
この休憩も大事です。休憩で急激に上がった血圧や脈拍を通常に戻し、体への負担が減ります。

ここで深呼吸して落ち着くことで、よりサウナの効果が高まります。

STEP.6
1から5を3回繰り返す
Step.1〜5を3回繰り返します。
STEP.7
ととのいます

うまく整うと、瞑想状態に。

このように完全に整うことがなくても、体と心は完全に落ち着き、calm。。幸福感にあふれます。


(タナカカツキ「サ道(1)」より引用)

この入り方は一例として紹介されたもので、回数を減らしたり、一度に入る時間をもっと長くしたりと色々な方法があります。

ご自身の体調、熱さ冷たさへの感じ方はそれぞれです。無理はしないように、ご自身に合ったサウナスタイルを探しましょう。

家の近くのサウナの探し方

「(地域名)+ “サウナ”」で検索する方法もありますが、より詳しい情報やレビューを知りたい場合は、サウナ検索サイト『サウナイキタイ』がおすすめです。

参考 サウナイキタイサウナイキタイ

サウナに興味がある方は、ぜひお近くのサウナ・銭湯に足を運んでみてください!
1回4,000円のマッサージに行くより、きっと体と心の健康が持続すると思います。

この記事を読んでいただき、ありがとうございました。

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