【マニラのサウナ・銭湯】一番のおすすめは、マカティの『ニューラセマ』！

こんにちは、はなお（＠oiuioi2）です。

日本における、銭湯やサウナ文化ってすばらしいですよね。
サウナといえば、フィンランド・ドイツ・日本が筆頭として挙げられますし、銭湯に関しては、あのように素敵な銭湯が点在する国はなかなかないのではないでしょうか。

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先日台湾に行き、３箇所の大浴場に行きました。台湾の方たちが本当に親切で癒される一方、サウナにはなかなか満足できず。。そして料金は日本の1.5倍。

台湾だけでなく、海外で日本のような銭湯・サウナを見つけることは難しいと感じます。

しかしフィリピンのマニラには、私のようなサウナ中毒でも満足できる『ニューラセマ』という大浴場があります。

だいたい2週間に1度『ニューラセマ』にお世話になっていますが、行く度に、

この記事は、

マニラの銭湯・サウナの『ニューラセマ(LASEMA)』とは

2018年1月にマニラ・マカティ市にオープンした、韓国式の温浴施設です。
もともと別の場所にあった『ラセマ』が移転し、『ニューラセマ』になったとの事。

マニラの銭湯・サウナ『ニューラセマ』のコースメニュー

1階のセキュリティゲートから入り、上階に進むと受付があります。ここでコースメニューを選びます。

※2019年7月現在の価格・為替レートを元にしています。

『入浴＋サウナ: 450ペソ』を選んだ場合、チムジルバンのフロアにある軽食＋休憩スペースが使用できません。
※ここでいう「サウナ」は、大浴場にある「ミストサウナ」を指します。

ニューラセマのポイントは「チムジルバン」なので、ぜひ「チムジルバン」の利用をおすすめします。

マニラの銭湯・サウナ『ニューラセマ』店内の様子

ニューラセマには、下記のような施設があります。場所柄写真は少ないですが、ひとつひとつご紹介します。

大浴場内の様子

海外の大浴場では水着着用を求められる施設も多いですが、ここは男女別に分かれており水着は不要です。
清潔に保たれていますが、排水溝からの匂いを感じる箇所もあります。

大浴場

6種類のプール(ホットプール、ジャスミン、緑茶、人参、ルイボス、ひのき）。それぞれのプールにお茶の名前があるが、実際に入っているかは不明。
温度は38〜42℃と、「ホットプール」以外はぬるめ。

水風呂

平均温度は23-25度と、水風呂としてはかなり高い。打たせ湯あり。

サウナ

大浴場内にあるサウナは、ミストサウナ。
顔が水浸しになるくらいの強烈なスチームが気持ちいい。座る部分が木材で、すこしぬるっとするのが気になる。

ロッカールーム

日本と同じタイプの細長いロッカー。ロッカーキーにICチップが入っており、軽食の支払いなど追加の支払いはロッカーキーで行う。

ドライヤー・メイクエリア

ドライヤーが設置され、スキンケア・メイクができるスペースあり。なぜか椅子がないのが辛い。
アメニティは、綿棒・JJのパウダーのみ。

チムジムバン

韓国式の、黄土で作られたドーム型のサウナです。4種類のサウナドームと、マイナス10度のアイスルームを楽しむことができます。
日本やフィンランドとは全く違った造りに、韓国文化を感じることができます。

汗蒸房　Ochre hot kiln

92度を指す（ばらつきあり）高温のサウナドーム。茣蓙の上に寝ることができる。
芍薬などの薬草が吊るされており、香りも心地よい。

韓国では麻布をかぶるようですが、ここでは使用しません。

塩ストパン Himalayan salt and charcoal Kiln

『カラマンシー』サイズのヒマラヤンソルトが敷き詰められた室内で石浴ができる。
岩盤浴と同じ効果・発汗を感じ、大変おすすめ。

宝石部屋　Amethyst room

アメジストがドーム内の壁に埋め込まれており、見た目にも癒される。75度表記。

Oak and red cray room

57度表記の低温サウナドーム。内部の印象としては汗蒸房と同じ。

アイスルーム　Iced room

マイナス15度表記のアイスルーム。壁が雪で囲まれており見た目にも涼しい。マイナス15度ではない気がするが、サウナドームから出た後の水風呂の代わりになる。

韓国系軽食コーナー

チムジルバンの真ん中に、韓国料理を主とした軽食の売店があります。
しっかりとした韓国料理ではなくあくまで軽食です。サンドイッチやパスタもあります。他には辛ラーメン、韓国風かき氷、アイスクリームなど。

トマト・フレーク・チョコシロップなどのかき氷？を食べました。

酸素室

酸素を吸入できる機械が３つ設置されているが、壊れて？おり使用不可。

遠赤外線ルーム

酸素室の横にあり。岩盤浴のような造りになっており、温度は30度前後。

ネイルコーナー

遠赤外線ルームの横にあり、ネイリストさんが２人待機されている。

マッサージ室

チムジルバンのフロアにあり。通常受付で予約するが、ここで交渉することも可。

休憩室

黒いリラクゼーションチェアが並べられた休憩室。入浴・チムジルバン後にゆっくりすることができる。

仮眠エリア

このような小さなトンネル上の休憩エリアがたくさんある。この中にマットを引いて寝たり、スマホの充電ができる。

キッズルーム

チムジルバンエリアの横に、すべり台など子供用の遊びスペースあり。

KTV（カラオケ）ルーム

別途料金を払うことで、カラオケが利用できる。

ジム

小さな部屋に数台のトレッドミルとランニングマシンがある。

マニラの銭湯・サウナ『ニューラセマ』のイメージムービー（You tube)

色々とご説明しましたが、写真が少なく分かりづらいと思います。
ニューラセマにはイメージムービーがあり、施設内の様子を確認できます（この動画はちょっとキラキラしすぎていて、全体的にもうちょっとくすんだ印象ですが）。

ニューラセマのサウナ評価

ドライサウナの温度は最高92度表記となかなか良いものの、ドライサウナから水風呂へのアクセスは実質不可能（階が違う、服の着脱が必要）なこと、外気浴スペースがないことから、3.5としました。

まとめ

東南アジアでは、お部屋にバスタブがないところが少なくないと思います。
時にはバスタブにつかったり、サウナで発汗してリフレッシュされるのも良いかもしれませんね。

この記事を読んでいただき、ありがとうございました。

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