こんにちは、はなお(oiuioi2)です。
一時帰国や留学時にフィリピンから日本へ帰るときに、おみやげを何にしようか、迷うことはありませんか?
定番のおみやげとしては、
フィリピンのおみやげ
- ドライマンゴー
- ポップコーン
- バナナチップス
- ハーブティー
- ココナッツオイル
- サンミゲルビール
- ジャム
などが挙げられ、スーパーやおみやげ屋さんで手に入れることができます。
一方で、セブのドライマンゴーは日本のスーパーで買うこともできますし、ジャムやハーブティーも意外と好みがあり、万能ではない気がします。
バナナチップスやココナッツオイル。私は両方好きで日常的にもよく買っていますが、実は苦手な人も多い印象です。
な
もちろん、定番のおみやげに喜んでくれる人もたくさんいると思うのです。
ですが、フィリピンのすてきなローカル製品は、私が住んでいるこの2年だけでも本当に種類が増え、おみやげの選択肢も増えているように感じます。
はなお
そこで今回、実際に購入しているものの中から、本当におすすめしたいフィリピンのおみやげをご紹介したいと思います。
もくじ
実際に買っておすすめしたいもの
ここからはフィリピンの有名なおみやげ屋さんKULTURAで買えるものを中心に、フィリピンのおみやげとしておすすめしたいものをご紹介します。
KULTURAについては、下記の記事でまとめています。
フィリピンのお土産屋さん「KULTURA」でおみやげを買い揃えよう
甘いものが好きな友人に:Bean-to-barのチョコレート
チョコレートをオススメしたいがために記事を書いているといっていいくらい、心からチョコレートをオススメしたいです。
フィリピンでここ数年どんどん発売されているBean-to-Barと言われるチョコレートは、繊細で甘すぎず、とてもおいしいのです。
“カカオ豆(Bean)から板チョコレート(Bar)ができるまでの全工程(選別・焙煎・摩砕・調合・成形)を、 自社工房で一貫管理して製造する新たなチョコレートの製造スタイル。(Minimal bean to bar chocolateより引用)”
とくに「AURO」と「THEO&PHLO」にハマっています。
日本でいうと、People treeのチョコレートに似ている気がします。
繊細なおいしさについつい食べてしまいます。
カフェや色々なお店でみかける「AURO」。ダバオで採れたカカオを使用したこのチョコレートは、たくさんの国際的な賞を受賞しています。
実はAUROは、東京の代々木上原に単独で出店しているのです。代々木上原、、おしゃれな大人が集まる、あまり知らないおしゃれタウンです。
日本での販売価格は、フィリピンの3倍。
例えば一番小さいタイプは、KULTURAでは65ペソ(135円)ですが日本の店舗では435円。
ばらまき用にも使える価格と、スーツケースでかさばらないのもいいなと思います。
『THEO&PHILO』も同じくダバオ産のカカオを使用したBean-to-barチョコレートで、数々の賞を受賞しています。パッケージがおしゃれ。
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スーパーを含め至るところで見かけますし、日本でも蔦屋などでポップアップが出店することがあるようです。
KULTURAのほかに、Bo’s coffeeやニノイアキノ国際空港ターミナル3の「TESOROS」というおみやげ屋さん他でも買うことができます。
THEO&PHILOのホームページはこちら
参考 THEO&PHILOTHEO&PHILO
チョコレート。ぜひおみやげ候補のひとつとして、チェックされてみてください。
アジア好きの友人に:ランチョンマット
KULTURAには、ランチョンマットもたくさん売られています。品数もKULTURAへ行くたびに増えているので、以前より好みのものが見つけやすいかもしれません。
私は東南アジア的なものが好きなので、このバンブーのランチョンマットを買ってみました。
ガパオを置いてみました!アジアっぽいです。
このバンブーマットは、175ペソ(370円)。メンテナンスしやすそうなところも使いやすいと感じました。
アジア的なものが好きな方に、おすすめできるおみやげです。
スーパーフード『モリンガ(マルンガイ)』パウダー
90の栄養素を持ち、300の病を防ぎ、抗酸化作用があるというスーパーフード『モリンガ(マルンガイ)』。
この商品は、非加熱でオーガニックのモリンガ(マルンガイ)パウダーです。
このUSDA ORGANIC認証されたモリンガは、ブラカン州サンミゲル町にあるシエラマドレ山脈のふもとにある、100ヘクタールのオーガニック土壌で栽培されています。
以前は下記のようなフレークタイプしか見つけられなかったのですが、このフレークタイプはちょっと使いづらいものでした(ふりかけのように使う感じ)。
しかしこの製品はしっとりとしたパウダー状で、とても使いやすかったです。
価格は450ペソ(920円)。激安ではないですが、高品質。おみやげとして良さそうです。
スーパーフード『カラマンシー』の原液(無加糖)
カラマンシーには、レモンの30倍、シークワーサーの7倍のビタミンCが含まれているといいます。
ビタミンCだけでなく、『シネフリン』という成分に抗酸化作用が認められているという、スーパーフードです。
そのカラマンシーのジュースはお砂糖を加えて売っているものが多いのですが、今回お砂糖が入っていないタイプを見つけました。
550mlで、1つ200ペソ(426円)。
炭酸水やココナッツジュースで薄めて飲んでいます。生のカラマンシーと同じ味です。
日本でシークワーサーなどの果汁原液を購入しようとすると、とても高い!というイメージがあります。
フィリピンではお得に手に入れることができるカラマンシージュース。健康志向な方へのおみやげに、大変おすすめです。
今回はSM makatiの「MARKET street」で購入しましたが、他のSMにも入っているのではないでしょうか。
いろいろな50ml系スプレー
ローカルの各ナチュラル系ブランドから、サニタイザー(アルコール消毒)、虫除けなどさまざまなスプレーが発売されています。
左は「human nature」のNonケミカルなアルコールスプレー、右は「messy bessy」の虫除けスプレーです。
使用感も良く、サイズ的にもおみやげとしてはぴったりだと思います。両ブランド共色々なところでみかけます。
2019年7月現在、KULTURAでは取り扱っていません。
『human🧡nature』は、Makatiの場合、SM makatiのWatosons(1F)内やLandmark supermarket(1F)、一部商品はRustans makati内のスーパーマーケット(B1)、Glorietta、GreenbeltのBeauty barなどさまざまなところで見かけます。
『messy bessy』は、Glorietta(1F)や、色々な雑貨屋さん、またmetromartの配達で受け取ることもできます。
次点としてのおみやげ候補
次に、おすすめですが万人受けしなそうなもの、手に入れにくいかもしれないので次点としたものをご紹介します。
ritualのピリナッツ
ritualという意識高すぎる系なすてきなお店で売られている、生のピリナッツです。
レガスピサンデーマーケットでも売られていたので、ご存知の方も多いかと思います。
最初に食べた時は、「ナッツだな」という印象なのですが、なぜかどんどん止まらなくなります。
ローストされたものや甘くコーティングされたものはよく売っていますが、生のピリナッツは貴重だと思います。
大変おすすめですが、KULTURAには売っていないこと、お店がマカティにしかない事から次点としました。色々なところにポップアップ出店されていますし、配達も行なっています。
もちろん、ピリナッツ自体はKULTURAでも取り扱われています。
次点:健康志向な友人に:COCOBODYのオイルプリング用ココナッツオイル
COCOBODYのこのオイルプリング用のココナッツオイルは、引っ越してきた頃から買っていますがとても気に入っています。
このココナッツオイルにはミントが入っているので、オイルプリング後にすっきりするのがいいなと思います。小さいのでココナッツオイルよりおみやげにしやすいです。110ペソ(230円)。
ただあまり万人受けするようなものではないので、次点としました。KULTURAで購入可。
まとめ
日本からのフィリピンの印象は、セブが留学で有名になった今でも、まだまだ「治安が悪い」国だと思います。
そしてスーパーフードをはじめとする自然の豊かさや、島々の泣けるほどのきれいさはあまり知られていない印象です。
私はポジショントーク的に良いところばかりを拡める活動が苦手です。
しかし日常生活で色々合わないこと、大変なことがありつつも、フィリピンの海や島の楽園的な美しさ、自然の豊かさを思うと心がひろがって涙が出そうになります。
日本人にとっても、最初に浮かぶイメージが「美しい国」になったらうれしいなと思っています。だって本当に涙が出るくらい美しい国なのです。
小さなおみやげを通して、「フィリピンって思ってたイメージとちがうんだな」と、興味を持ってもらえるとうれしいですね。
この記事を読んでいただき、ありがとうございました。